日本私立小学校から海外インターへ転校するってどうなのか?


今日は、日本の有名私立からマレーシアのインターナショナルスクールへ転校する人をテーマにお話ししたいと思います。このパターンたまにいますね。いや結構いるかも?
海外留学するという決断ができるのはある程度裕福な家庭の場合が多いのでやはり私立校に通わせている親にとってはマレーシア教育移住というのは興味があるのでしょうね。
でもよく考えて欲しい。日本で小学校受験までして勝ち取った私立の席を投げ出してまで海外インターナショナルスクールへ転校する価値、いやそれなりの対価は得られるのか?

海外インターナショナルスクールにもピンからキリまであります。ここでは英語が話せない子供の場合についてお話ししていきます。

英語の話せない子供ですから入学許可される学校は限られています。地域でも悪名高い名前だけのインターナショナルスクールか、高いお金を払えば入学許可のでるインターナショナルスクール。選択しも少ない中から学校選びをして、もしくは学校を選ぶこともできずに名前だけのインターナショナルスクールへ通うことになる。選ぶことができ高い入学金と授業料を払う代わりに入学許可をもらったとしても、大金を払ったから入学できただけなので、正直どちらへ入学したとしても結果は同じことなのだが…。

このパターンの親御さんは日本を引き払う際に私立校には休学届けを出してきたという方がほとんです。実際は海外インターへ留学することについて半信半疑なのでしょう。自分の決断が正しかったのかどうか?

海外留学をしたというとなんだか箔がつくというか、中身そっちのけで大抵の人が「すごーい」といいます。でも実際の学校生活はどうだったのかというと…。英語もできないでスタートした学校生活は何を言っているかを理解するだけで時間が過ぎていき、勉強なんて全然できません。学力は低下していくばかり。英語が話せないのでクラスメイトからも孤立してしまう、または学校に日本人がいれば日本語ばかり話して過ごす子がほとんど。

せっかく有名私立で学んできて学力がついていたのに、海外インターへ転校したばっかりにそこから先の学力は全くといっていいほどつかなくなってしまうのです。英語がわからないのだから勉強なんてできるわけありませんよね。インターナショナルスクールは日本の学校みたいに親切ではありません。英語のわからないような子供は正直ほったらかしです。特に日本人は黙ってYESもNOも言わないのでそれで満足しているのだろうと思われています。

海外インターナショナルスクール、英語の話せない子供の入学が許可される学校というのはお金が欲しいだけです。お金さえ払えば入学できるインターナショナルスクールが残念ながらマレーシアにはあるということを知っておいてください。

そんな学校へ留学までして子供を通わせたいですか?英語が目的ならば日本で充分可能です。日本で学ぶ力をつけていれば英語を学ぶことなんて簡単なはずです。それに私立校なら公立校よりもかなり多くの時間を英語に充てていますので、必要な時期に必要なだけ英語を学ぶ時間はあるはずです。英語はその時に学べば充分話せるようになります。
それなのに…。なぜ私立を辞めてまで海外インターへ行きたいのですか?

英語を話せるようにしたい?
欲しいのは海外留学という肩書きですか?
欲しいのはブランドですか?親の見栄ですか?

英語ができない子供が日本の私立を辞めてまで海外インターへ通うというのははっきり言っておすすめしません!せっかく日本でいい学校に通っていたのに、受験までして有名私立へ入学したのに留学して学力が低下してしまえば将来、中学、高校、大学もいい学校へはもう通えません。

休学届けを出していたから、やっぱり私立校へ戻ろうと気づいた時には同級生と肩を並べることすらできないぐらい学力は低下し、差をつけられているでしょう。その時、子供の居場所は私立校にあるのか?と心配ですね。

日本の私立校から海外インターへ
その大きすぎるリスクに対して得られるものはあまりに小さく期待するような対価を得ることはできません。

いま留学を考えている人たちにもう一度考え直してほしいと思います。残念ながら小学校途中から海外インターナショナルスクールへ転校してもよい結果は得られません。多少英語が話せるようになったところで私立のクラスメイト達より劣る学力では勝負にならない事は熱心な親ならわかるはずです。

それでも英語が話せるようにしたいですか?
子供が大学生になった時のことを考えてみて下さい。
海外インターで高校まで過ごしたところで英語力不足からくる学力低下で大した学力もついていないのではないでしょうか?英語はそこそこ話せるようにはもちろんなりますが語彙力の違いは英語ネイティブにはかないませんので、世界と肩を並べた時には日本人の中では英語はできる程度ではないでしょうか?

対して、私立校でクラスメイトだった子供達、日本で一生懸命クラスメイトと切磋琢磨し学力をつけ、英語も学び高校生になれば英検準1級or1級がとれるぐらいの英語力もついているでしょう。子供が18歳になった時、どちらのほうが将来の選択肢が広がっているのか?

英語も学力も両方ついている私立校の子供達に軍配は上がるのではないでしょうか?

小学校途中からの海外インター留学はとても危険だということをよく知っておいてください。あなたの子供が英語が話せるだけのバカになってしまわないように!



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この記事へのコメント

  • りあん

    こんにちは。
    りあんと申します。

    マレーシア語学留学について、興味深く読ませて頂きました。

    私も長女が8歳までイギリスで教育を受けさせながら、ロンドン補習校に通わせたりと、非常に子供の語学教育については悩みましたので、とても共感出来る部分あります。

    結局は、いかに子供の将来にプラスとなるか、長い目で見ていくのがベストな方法だと思います。
    また、訪問させて下さいね。

    宜しくお願いします〜〜( ´ ▽ ` )ノ


    りあん
    2016年01月28日 12:27